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2023 年度 研究成果報告書

実用化可能な新たな革新的バレット食道腺癌モデルの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 21K08760
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分55020:消化器外科学関連
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

矢野 文章  東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (80318005)

研究分担者 増田 隆洋  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (40649092)
藤崎 宗春  東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (50597979)
西川 勝則  東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (70246429)
高橋 慶太  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (70795096)
谷島 雄一郎  東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (80385335)
池上 徹  東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (80432938)
宇野 耕平  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (80899386)
坂下 裕紀  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (80911586)
小林 毅大  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (10899868)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワードバレット食道 / 食道腺癌 / 遺伝子改変
研究成果の概要

バレット食道腺癌の発達にはp63遺伝子欠損が関与することが報告されている。p63は上皮細胞の分化・増殖・維持の制御に重要な役割を担っている。p63KOマウスは消化管粘膜に障害を来すため長期生存不能である。今回、申請者らはp63 conditional knockoutマウスを作成し、飼育、繁殖させることに成功した。

自由記述の分野

食道疾患

研究成果の学術的意義や社会的意義

バレット食道腺癌は本邦において増加傾向にあることが報告されており、実験モデルの確立が喫緊の課題となっている。p63遺伝子欠損はバレット食道腺癌の発達に重要な因子であることが報告されているものの、これまで長期生存可能な動物モデルは存在しなかった。したがって、本研究でp63cKOマウスの作成に成功したことは、病態解明や治療薬の開発の基盤となり得るため学術的にも社会的にも意義深いと考える。

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公開日: 2025-01-30  

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