研究課題
取得した血液検体より、ASAチップによるタイピングデータを取得。バイオバンクジャパンの公開データをコントロールとしてゲノムワイド関連解析を実施した。データQCとしての特記事項としては、MHC関連疾患群をコントロールサンプルから除外することと、日本国内における本土クラスタと琉球クラスタを区別し、後者を全サンプルから除外することとした。その結果、ケース群として197サンプル、コントロール群として43,859サンプルを得た。ゲノムワイド有意水準を満たす一塩基多型も得られたが、集団内のアレル頻度やimputation時のR2値より不適切であると判断。上位の一塩基多型に関するe-QTLの関連はなく、検体の追加に関しては担当の状況により実現できなかった。
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Frontiers in Neurology
巻: 14 ページ: -
10.3389/fneur.2023.1348177