研究課題/領域番号 |
21K09686
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
高橋 浩 日本医科大学, 大学院医学研究科, 研究生 (00188046)
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研究分担者 |
五十嵐 勉 日本医科大学, 医学部, 准教授 (10421190)
有馬 武志 日本医科大学, 医学部, 講師 (00823113)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 網膜光障害 / 硝子体手術 / 水素 |
研究成果の概要 |
網膜に一定強度以上の紫外光および短波長の可視光線を照射すると網膜障害が惹起される。眼科診療器具による光照射でも網膜光傷害が生じることが数多く報告されている。 今回、ウサギに対する硝子体手術における網膜光傷害の検討を行った。具体的には、ウサギの単純硝子体茎離断術を行い、キセノン光源を30分間の照射を行った。通常の灌流液と水素含有眼内灌流液群の比較検討を行った。照射量は最大とし、照射部位は網膜より5ミリの位置で視神経乳頭より3ミリの位置とした。、術後6日目に黄斑局所網膜電図 (ERG)による電気生理学的解析、網膜光干渉断層計(OCT)を用いた網膜外顆粒層厚の解析を行ったが、特に有意差を認めなかった。
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自由記述の分野 |
眼科
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回の条件では、水素における網膜光障害を減弱することができなかった。今後さらなる検討を要する。
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