研究課題
2022年度は1)eラーニングによる継続教育、2)データ収集、3)学会発表、4)インタビュー調査のリクルートを実施した。1)eラーニングによる継続教育:共同研究機関(15施設)に所属しているNICU看護師約500名がeラーニング(e-PMaN)を1年間受講した。2)データ収集:eラーニング導入時(2022年4月)、導入後6ヶ月(2022年10月)、導入後1年後(2023年3月)に、新生児の痛みのケアの改善のためのデータベースを用いて、共同研究機関における痛みのケアの質実施率等のデータ収集を実施した。3)学会発表:第31回日本新生児看護学会学術集会でeラーニング導入前のデータ収集結果について発表した。4)インタビュー調査のリクルート:次年度に実施するインタビュー調査の研究説明文・同意書・同意撤回書を共同研究機関に所属するNICU看護師に配布し、研究参加者のリクルートを開始した。
2: おおむね順調に進展している
当初の計画を達成したため
2023年度は主として共同研究機関に所属するNICU看護師にインタビュー調査を実施する。インタビュー内容は、eラーニングによる看護師の継続教育の効果として、看護師自身の知識や行動の変化があったかなどの個人への影響のほかに、病棟全体での痛みのケアの取り組みの変化などの組織への影響についてインタビューを行う。
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