研究課題/領域番号 |
21K11104
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 九州女子大学 |
研究代表者 |
塩田 由紀 九州女子大学, 家政学部, 教授 (50883245)
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研究分担者 |
新冨 瑞生 九州女子大学, 家政学部, 講師 (30613426)
巴 美樹 九州女子大学, 家政学部, 教授 (60596584)
山本 亜衣 九州女子大学, 家政学部, 講師 (80461474)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | TNF-α / 大豆たんぱく / 栄養状態 / アスリート |
研究成果の概要 |
ラグビー部の男子学生35名を対象とし、3群に分け、400mlの試料を12週間摂取させ、4期間に各3日間の食事調査を実施した。 植物プロテイン摂取による食事摂取量の増加について、大豆たんぱく質が食欲に何らかの影響を与えているのではないかと示唆された。また、植物プロテイン群は骨格筋量が増加した。大豆たんぱく質摂取によるTNF-αの低下については抗炎症作用への有用性を確認できた。
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自由記述の分野 |
臨床栄養
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究において、植物プロテイン摂取により食事摂取量が増加したことは、意義があることであると考える。また、大豆たんぱく質の生理作用に加え、付加した栄養素以上に筋肉合成に必要な栄養素を満たすことができ、骨格筋量が増加したことはアスリートにとって有用な結果である。さらに、大豆たんぱく質摂取によるTNF-αの低下については動物実験やヒト試験における報告がみれるが、今回アスリートに対しても同様の結果を得たことから抗炎症作用への有用性を確認できた。
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