研究課題/領域番号 |
21K11401
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
武田 紘平 明治大学, 政治経済学部, 専任講師 (00807349)
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研究分担者 |
武政 徹 筑波大学, 体育系, 教授 (50236501)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 骨格筋 / ミトコンドリア |
研究成果の概要 |
本研究では加齢によるマウス骨格筋のミトコンドリア構造の変化を明らかとするため光学顕微鏡システムを用いて実験を行った。単離した筋線維内のミトコンドリア構造は加齢により変化していなかった。また、凍結切片を用いて、ミトコンドリア構造に関わるタンパク質の細胞内局在について検討したが、加齢による影響はなかった。これらの結果より、加齢による骨格筋のミトコンドリア構造は、除神経や後肢懸垂と異なり、変化しない可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
運動生理学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで加齢やサルコペニアによる骨格筋ミトコンドリアに関する研究は、生化学的手法を用いたものが多かった。本研究では、筋線維内のミトコンドリアを直接観察することで、加齢による構造の変化を明らかとしようとした点において学術的意義がある。
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