研究課題/領域番号 |
21K11569
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
藤原 和哉 新潟大学, 医歯学総合研究科, 特任准教授 (10779341)
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研究分担者 |
曽根 博仁 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30312846)
児玉 暁 新潟大学, 医歯学総合研究科, 特任准教授 (50638781)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 生活習慣病 / 臨床疫学 / データサイエンス |
研究成果の概要 |
健康寿命の短縮は、QOLの低下だけでなく、社会経済的影響においても深刻な問題である。成人ではリアルワールドデータを活用した科学的エビデンスの創出が進む一方で、高齢者領域では研究実施に多くの障害があり、データ構築/分析が大きく遅れている。実際の現場診療実務者の医学的評価に基づいた、正確なアウトカム判定と組み合わせることで、介護分析に特化したリアルワールドデータベースを構築する。同データを長期縦断的に解析することで、従来の断面データや個別コホートの検討では得られない、「個別化予防・個別化指導」の現場実践を容易にするための科学的エビデンスを創出する。
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自由記述の分野 |
生活習慣病、臨床疫学、データサイエンス
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回、95%以上の正確性をもつ独自システムを用いた診療内容の医学的評価を基盤とした手法から、心筋梗塞、心不全、脳卒中、腎透析、下肢切断、失明、骨折、認知症の発生状況を判定する100万人を超えるデータベースの構築に取り組み、一部に関してはデータベース基盤を確立した。そのデータを用い、動脈硬化性疾患のリスク因子の解明を含め、多くの成果を報告した。
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