研究課題/領域番号 |
21K12052
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61040:ソフトコンピューティング関連
|
研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
青森 久 中京大学, 工学部, 教授 (20453607)
|
研究分担者 |
大竹 敢 玉川大学, 工学部, 教授 (20296883)
|
研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
|
キーワード | 可逆階調圧縮 / 時空間分割 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,生体の網膜において外界の映像情報を生体パルスに変換する過程に着想を得たSD-CNNを用いて入力データをバイナリデータ列に分解し,それを多段ディジタル積分器により積分することで,入力データを劣化させることなく復元する手法を開発した.また,低階調画像から原画像レベルの品質の画像を効率的に復元する高精度なビット深度拡張技術を実現した.
|
自由記述の分野 |
知能情報処理
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学術的意義として,生体の網膜における情報処理を応用することで,画像を含む様々なデータを可逆復元できることを明らかにした点が挙げられる.また,階調圧縮のみならず,海中など狭帯域の通信環境に適合するデータ伝送方式への応用が可能である点に社会的意義がある.
|