• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

「ネット依存(ゲーム障害)予防・対策教育」のための系統的なカリキュラムと教材開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 21K12173
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分62030:学習支援システム関連
研究機関和歌山大学

研究代表者

豊田 充崇  和歌山大学, 教育学部, 教授 (60346327)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワードネット依存症 / ゲーム障害 / 情報モラル
研究成果の概要

本研究は、「ネット依存(ゲーム障害)予防教育」をテーマとして掲げた実践的研究である。その成果として、各教育現場におけるリサーチから、依存症を自覚するためのチェックリスト(フロー図)やインタビュー・アンケート項目(ゲームリストを含む)を作成した。また、現行のカリキュラムからネット依存(ゲーム障害)の予防に関する授業実践のための教材開発をおこない、20本のマンガ教材やワークショップ用教材を開発し、専用のウェブサイトにて公開した。また実際の教育現場にて当教材の評価検証を実施、一定の学習効果が認められた。(専用サイト;https://web.wakayama-u.ac.jp/~toyoda/iga/)

自由記述の分野

教育工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

コロナ禍以後、更に大きな社会問題となっている児童生徒等のスマホ・ネット依存に関して(特にその深刻度の高いゲーム障害について)、予防的な教育を実施することは、学校教育現場において急務であり、当研究成果はこの問題に貢献するものであった。児童生徒らの実態把握や自覚をどのように促すのか、そのための授業設計や関連する資料の作成・公開をおこなった。また、即実践・活用されているのが約20本のマンガ教材(映像教材を含む)であり、すでに専用のウェブサイトで公開中である。
(専用サイト;https://web.wakayama-u.ac.jp/~toyoda/iga/)

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi