研究課題/領域番号 |
21K13065
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 松山大学 |
研究代表者 |
西村 嘉人 松山大学, 経済学部, 准教授 (00882432)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | L2ライティング / ネットワーク分析 / 学習者コーパス / CAF / 言語産出能力 / 生成AI / 自動採点 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、ネットワーク分析を活用し、英語ライティング能力を構成する要素間の相互作用を検討することによって、英語ライティング能力の表象プロセスを明らかにすることであった。言語能力及び談話能力を構成する観測変数間の相関係数に基づきネットワーク分析を行った。結果は、学習者の熟達度の違いによってネットワークが統計的有意に変化するという結論は得られなかった。また、生成AIを活用することで、大規模なデータに対する正確性指標の自動算出の可能性が見出された。
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自由記述の分野 |
応用言語学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的な意義として、英語ライティング能力の構成要素のうちの一つである言語能力の下位概念間のシステム(系)は熟達度に応じて必ずしも変化するというわけではないことが明らかになった。社会的意義として、予期せぬ生成AIの登場により、これまで人的及び経済的制約があり、一度に大規模な算出が困難であった正確性指標の計算が、生成AI及び自然言語処理の技術を活用することで、自動化できうることを明らかにしたことである。
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