研究成果の概要 |
末梢血20mlから一度に9つコンディションでマクロファージを誘導したが、十分量のRNAを得ることが困難であった。CSF-1Rのリガンドである、CSF-1及びIL-34を用いた誘導マクロファージについてフローサイトメトリーで表面マーカーの特徴解析を行った。CSF-1を使用した場合とIL-34を使用した場合でCD14, CD80, CD206, CD163の発現に大きな差は認めなかった。M4マクロファージの割合は、健常人に比してSSc患者において有意に高かったが、特定の免疫担当細胞割合との相関や自己抗体、合併症との相関は認めなかった。
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