研究成果の概要 |
miR-486-5pの機能解析を行ったが結果を得られなかったため、がん特異的なmiRNAを卵巣明細胞癌(OCC)において特定するため、OCCと正常卵巣からTe-EVを採取しマイクロアレイ解析を行った。37個のmiRNA がOCC群で過剰発現しており、OCC群とコントロール群の血清において比較したところ、OCC群で6個のmiRNA(miR-200a-3p,miR-200b-3p,miR-200c-3p,miR200a-5p,miR-200b-5p,miR-30a-5p)が術後に減少していた。これらのmiRNAは卵巣癌の早期診断の潜在的なバイオマーカーとして役立つ可能性がある。
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