研究課題/領域番号 |
21K19533
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
李 桃生 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 教授 (50379997)
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研究分担者 |
後藤 信治 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 助教 (50186889)
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研究期間 (年度) |
2021-07-09 – 2024-03-31
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キーワード | イモリ / エピジェネティック制御 / ストレス応答 / 再生 / 癌 / 放射線傷害 |
研究成果の概要 |
健常成獣マウスとイモリ個体を、異なる酸素状態下に肺および心臓組織内における代謝関連因子およびエピジェネティック関連因子の発現の違いについて定量評価した。その結果、8%酸素刺激により、イモリ肺組織内のDnmt3α、Mbd2、Mbd3、Hdac2の発現は有意に上昇し、マウス肺組織内ではDnmt1とDnmt3αの発現が有意に低下していることが判明した。また、我々の改良した培養方法で、イモリ下肢組織から効率良く細胞増幅することに成功した。培養増幅してきた細胞は、老化することなく長期培養可能で、放射線照射や酸化ストレス刺激などに対する応答も実験で確認できた。
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自由記述の分野 |
生物学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で、イモリとマウスは酸素濃度変化に対する応答機構が異なることを判明できた。また、我々の改良した方法でイモリ組織細胞を長期培養増幅に成功し、イモリの組織細胞をin vitro実験に提供することが可能となった。これらの研究成果は、イモリに秘めている生物学的特性に関する分子機構の解明に繋がり、臓器再生、発癌予防、及び放射線傷害軽減などにブレークスール成果を生み出すことに期待できる。
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