本研究の目的は、人工呼吸器離脱アセスメントプログラムJ-BWAPを学習するe-learning教材を、広く臨床活用可能な形態とするため、臨床看護師に対するニーズ調査を行い、試作版の開発および評価をすることである。臨床看護師300名に対してe-learning試作版の評価およびe-learning教育に関するニーズ調査のためのweb調査を行った。学習の変革期にある現在のe-learning学習の現状およびニーズが明らかとなった。今後、 e-learningの改訂に向けた方向性として、「インタラクティブ性」「シナリオベースドラーニング」「ゲーミフィケーション」の要素を組み込む必要性が示唆された。
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