研究課題/領域番号 |
22224002
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
芝井 広 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (70154234)
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研究分担者 |
川田 光伸 名古屋大学, 大学院理学研究科, 講師 (50280558)
住 貴宏 大阪大学, 大学院理学研究科, 准教授 (30432214)
深川 美里 大阪大学, 大学院理学研究科, 助教 (40509840)
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研究協力者 |
吉田 哲也
斎藤 芳隆
成田 正直
土居 明広
河野 裕介
松尾 太郎
加藤 恵理
叶 哲生
幸山 常仁
伊藤 優佑
中島 亜沙美
山本 広大
金子 有紀
下浦 美那
KONTOPOULOS Dimitrios
桒田 嘉大
會見 有香子
小西 美穂子
佐々木 彩奈
秋山 直樹
須藤 淳
寺農 篤
伊藤 哲司
中道 みのり
大山 照平
MAGALHAES Antonio Mario
SOOD Ravi
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 遠赤外線 / 光赤外線天文学 / テラヘルツ波 / 原始惑星系円盤 / 残骸円盤 / 分子雲コア / 遠赤外線干渉計 / 科学観測用大気球 |
研究成果の概要 |
星惑星誕生過程の解明のためには遠赤外線(テラヘルツ波)において高い「解像度」の観測が必要である。このため、秒角オーダーの解像度が得られる世界唯一の装置FITE(気球搭載遠赤外線干渉計)の高性能化を行った。具体的には遠赤外線センサーのピクセル数増加(15素子から75素子)、データ処理系の高ダイナミックレンジ化、放物面鏡駆動機構(準パラレルメカニズムの発案)開発、2ビーム同時干渉計調整機構の開発などである。宇宙物理学・天文学の進展方向を考えると、近い将来、宇宙空間における干渉計望遠鏡を実現することは必然であり、本研究によってこの大きい目標に向かって前進することができた。
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自由記述の分野 |
宇宙遠赤外線観測による星惑星形成、特に惑星の材料である宇宙固体微粒子(ダスト)に焦点を当てた研究
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