研究課題
基盤研究(A)
イネの成育や生産性にきわめて重要な窒素同化と老化過程における窒素の再利用機構に着目し、その分子機構の詳細を明らかにする目的で研究を進めた。3種のサイトゾル型グルタミン構成酵素(GS1;1, GS1;2. GS1;3)と2種のNADHグルタミン酸合成酵素(NADH-GOGAT1と2)の機能解析を進め、以下の結論に達した。①根におけるアンモニウムイオンの初期同化は、GS1;2とNADH-GOGAT1が主に担うこと、②老化に伴う窒素転流における再利用の過程では、GS1;1とNADH-GOGAT2が主に担う。GS1;3は、穎果特異的な発現を示した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (19件) (うち招待講演 4件) 備考 (1件)
Journal of Experimental Botany
巻: (in press)
Physiologia Plantarum
Plant and Cell Physiology (selected a highlight paper)
巻: 54(6) ページ: 934-943
Plant Journal
巻: 66 ページ: 456-466
Frontiers in Plant Science (on line journal)
巻: 2 ページ: 57
10.3389/fpls.2011.00057
http://www.agri.tohoku.ac.jp/cellbio/index-j.htm