研究課題
基盤研究(A)
私達は、低酸素反応性因子HIF2aの解析を進め、結合因子であるInt6/eIF3eを同定した。このInt6は低酸素に関係なくHIF2aに結合し、分解を誘導するNegative feed-back作用がある事を発見した。このInt6に対するsiRNAを用いてマウス皮下に導入したところ、正常動静脈が形成されたため、ラットおよびブタの心筋梗塞モデル、マウスの脳梗塞モデル、皮膚損傷モデルに応用したところ正常動静脈が形成されると主に、梗塞巣や損傷皮膚が改善された。さらに詳しく解析するために、KOマウス作製を進めてきた。しかしながらこれまでに有望なES細胞が得られず、再度クローニングを開始中である。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (10件) 備考 (1件)
Biochemical Basis and Therapeutic Implications of Angiogenesis. (Jawahar L. Mehta and Naranjan S. Dhalla Editors, Springer.
巻: Chapter 6 ページ: 93-106
Neurosci Lett.
巻: 528(1) ページ: 83-88
J Cell Sci.
巻: 125(Pt 8) ページ: 2004-2016
Arch. Biochem. Biophys.
巻: 509 ページ: 1-8
http://www.molmed.jp/index.html