研究課題
基盤研究(B)
本研究では遠隔地問でのコミュニケーションにおいて参加者の3次元的実在感や視線・表情・空間的整合性などの非言語情報を正確に伝達・共有する技術を実現することを目標にしている。この研究により、(1)三次元スキャナー・三次元プリンタ・熱可塑素材によるスクリーンの真空整形により参加者と同一形状の顔スクリーンを簡易に製造する技術を確立した。(2)スクリーンを3自由度(顔の上下運動および傾き運動に相当)稼働可能なプロジェクションシステム統合し、顔運動の追跡によるテレプレゼンスシステムとして完成させた。(3)システムを評価した結果、視線情報などの非言語情報が正しく伝達できていることが実証できた。研究成果の概要(英文):
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Journal of Infbrmation Processing
巻: vol21, no.2 ページ: 295-303
http://lab.rekimotQ.Qrg/projects/livefa