• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2012 年度 実績報告書

個人用モビリティのセミ自律走行のための移動体識別

研究課題

研究課題/領域番号 22300067
研究機関東京大学

研究代表者

森 武俊  東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任准教授 (20272586)

研究分担者 下坂 正倫  東京大学, 情報理工学(系)研究科, 講師 (40431796)
田中 雅行  東京大学, 情報理工学(系)研究科, その他 (70396787)
野口 博史  東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任助教 (50431797)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワード行動環境認識 / セミ自律移動 / モビリティセンシング
研究概要

自動車,バイクあるいは自転車,ランナー,歩行者,そして車椅子など多様な移動体が混じり合うキャンパスを例に,走行実験を繰り返すことで,支援戦略のフレームワーク作り,状況に応じたパラメータ学習を行うためのデータモデル化・蓄積法を実現する研究をすすめた.電動車椅子をベースとしてレンジファインダや回転メータなどといったセンサ,タッチパネル等のインタフェースシステム配した全体システムを開発し,周辺環境移動体や固定的移動体を発見し,移動体の種類・特性を識別して自己と周囲の移動体の行動を相互予測しユーザとインタラクションを行うことで運転を支援する系を構築する計画で研究を進めた。最終年度にあたる平成24年度は,アノテーション情報の提示および搭乗者とのインタラクションにおけるストラテジーフレームワークの構成について,実現法設計と電動車椅子をベースとしたシステムへの実装を進めた.また,固定的な環境,準固定的で稀に変化する動的な環境,いわゆる移動障害物な移動体について,電動車椅子に搭載したセンサにより自動抽出・識別する手法について統計的な枠組に基づくものについて統合整理を行った。抽出した移動体についてその特徴を識別しアノテーション候補としてもマッピングした多面的地図について,主にツリー構造による階層的な保持法について構築を進めた.電動車椅子をベースとしたテスト実装ながら,ハードウェア・ソフトウェア総体としてインタラクティブ支援を行う全体システムとしてまとめた.

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 2012

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Outdoor Map Construction Based on Aerial Photography and Electrical Map Using Multi-Plane Laser Range Scan Data2013

    • 著者名/発表者名
      Taketoshi MORI
    • 雑誌名

      Journal of Robotics and Mechatronics

      巻: 25 ページ: 5-15

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 大量の人移動計測データに基づく移動ロボットの人回避経路計画2012

    • 著者名/発表者名
      野口博史
    • 雑誌名

      日本ロボット学会誌

      巻: 30 ページ: 22-33

    • 査読あり
  • [学会発表] Mobile Robot Path Planning using Human Prediction Model based on Massive Trajectories2012

    • 著者名/発表者名
      Hiroshi Noguchi
    • 学会等名
      The Ninth International Conference on Networked Sensing Systems
    • 発表場所
      Antwerp, Belgium
    • 年月日
      20120611-20120614

URL: 

公開日: 2014-07-24  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi