研究課題
基盤研究(B)
中国の4つの都市地域と3つの農村地域を調査した結果、都市の住宅様式およびライフスタイルには気候的の差が十分に反映されない画一的な流行が見られ、エネルギー消費水準が日本を超えるところが少なくなかった。農村では戸建て住宅の改築と暮らし方に地域的特徴が見られた。農業廃棄物を含め自然エネルギー利用、窓の配置や木陰の利用などが低炭素影響要因であった。都市も農村も、家族や近隣との関係、空間の集合的利用、屋外空間(散歩やスポーツ)への選好等が低炭素要因であった。
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