研究課題/領域番号 |
22330001
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田口 正樹 北海道大学, 大学院・法学研究科, 教授 (20206931)
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研究分担者 |
林 信夫 京都大学, 大学院・法学研究科, 教授 (40004171)
西川 洋一 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (00114596)
大月 康弘 一橋大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (70223873)
小川 浩三 専修大学, 法学部, 教授 (10142671)
神寶 秀夫 九州大学, 大学院・人文科学研究院, 教授 (90118331)
松本 英実 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (50303102)
新田 一郎 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (40208252)
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連携研究者 |
佐藤 彰一 名古屋大学, 高等研究院, 特任教授 (80131126)
山田 欣吾 一橋大学, 名誉教授 (70017523)
石川 武 北海道大学, 名誉教授 (20000648)
石部 雅亮 大阪市立大学, 名誉教授 (90046970)
村上 淳一 東京大学, 名誉教授 (80009795)
石井 紫郎 東京大学, 名誉教授 (00009797)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | ローマ法 / ローマ帝国 / 皇帝 / 裁判 / 都市 / ドイツ / 古典 / 法学 |
研究概要 |
古代末期ローマ帝国西部のローマ法、中世初期の「ローマ帝国」概念、西方世界からの使節のビザンツ皇帝観、中世後期ドイツの裁判提案、中世後期から近世のドイツ都市と領邦君主の関係、近代ドイツの歴史法学とそれに対する批判、日本中世における古典の機能、ローマ法学の登場から見た法学の特質、などの論点の検討を通じて、前代までの伝統が利用されつつ、同時代の認識と現代の研究の枠組による変形を経て、歴史事象が成立するという過程が具体的に明らかになった。
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