研究課題
平成25年度は最終年度であったため、それまでに行った研究をまとめ、国内の学会や講演等にて発表したと同時に、論文執筆、報告書作成を行った。それぞれの内容は以下の通りである。【研究I】障害のアセスメントと合理的配慮に関する研究:各障害種毎に、前年度までに作成したアセスメント項目リストを基に障害学生(特に新入生)のアセスメントを実施し、アセスメント項目としての妥当性を検討した。【研究II】物理的・人的環境のアセスメントに関する研究:前年度までに作成し情報公開を行った大学構内施設のバリアフリーマップについて、より詳細かつ広域の調査を行い、本マップの有効性を明らかにした。【研究III】人的資源の開発・教育・理解啓発および学生支援チームの組織化・運営に関する研究:障害理解啓発のための教養科目、ボランティア養成のための演習科目、学生の自主的な勉強会、学生支援チームの組織化・運営などの効果を調査した。【研究IV】支援方法・技術の高度化:障害の特性や専攻分野、学年等に応じた質の高い支援方法について、事例研究を行った。【研究V】障害学生および支援学生の健康管理に関する研究:唾液アミラーゼ活性などによる他覚的評価方法および、ストレス尺度などを用いて、障害学生および支援学生のストレスや健康状態について基礎的データを収集した。
25年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 2件) 図書 (1件)
障害科学研究
巻: 38 ページ: 147-161
特殊教育学研究
巻: 51(5) ページ: 421-430
通訳翻訳研究
巻: 13 ページ: 97-114