当初の研究実施計画の通り、本補助金及び他経費の使用により、海外研究協力者のChristopher Rasmussen氏、Anna Cadoret氏、Mohamed Saidi氏の来訪を期間中ほぼ毎年度実現し、代数曲線の被覆と基本群に関する数論幾何について、当初の研究目的を十分に果たすことができた。Rasmussen氏との共同研究では、期間中2編の共著論文を投稿し、さらに1編投稿準備中である。Cadoret氏との共同研究では、期間中6編の共著論文を発表し、さらに3編投稿中である。Saidi氏との共同研究では、期間中1編の共著論文を発表し、さらに1編は発表予定、2編投稿中、1編投稿準備中である。
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