研究課題
基盤研究(B)
セメント固化処理土の品質管理などに関するアジアと欧州の基準の調査を行ったところ,土質特性,地域的・社会的条件,技術の発展の程度,施工事例数などによって,室内配合試験法と現地での品質検査法の方法と頻度が大きく異なっていることが分かった.また,室内配合試験法や現地の品質検査法は,対象土質,固化材の種類と添加量などによって試験結果が大きく異なり試験法や検査法の適否が見られた.改良土の脆性的特性を再現評価するため粒子法の一つであるSPH法を用いた数値解析手法を開発し,遠心模型実験結果と比較した.その結果,改良の余地はあるものの破壊形態や安定性の評価に全般に高い適用性があることが分かった.
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Ground Improvement
巻: Vol.165, Issue GI2 ページ: 77-86
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港湾空港技術研究所報告
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