研究課題
基盤研究(B)
本研究では、生物の体制進化に伴って変化した繊毛構造の比較解析とその生物学的意義を解明することを目的として、以下の研究成果が得られた。(1)比較プロテオミクス解析により、グルタチオントランスフェラーゼテータがウニ胚頂毛の機械刺激受容と調節に関与することがわかった。(2)海産巻貝異型精子の軸糸配向構造が明らかになった。(3)ホヤ精子カラクシンが走化性に関与することがわかった。(4)ツボカビ類等との比較解析により、カラクシンがオピストコンタ特異的に獲得されたものであることがわかった。
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