研究課題
基盤研究(B)
(1)ミトコンドリア(Mt)の分裂に関わる細胞質の因子Drp1のノックアウト(KO)マウスの作成に始めて成功し、全身Drp1-KOならびに神経Drp1-KOマウスの個体ならびに細胞での表現系の解析を行った。さらに肝臓、膵臓beta-細胞、心筋、卵巣でのDrp1-KOマウスを作製し解析を行っている。(2)Mt外膜上のDrp1受容体は不明で会ったが我々は従来考えられていたFis1ではなく新規な外膜蛋白質Mffが受容体として働くことを始めて明らかにした。(3)神経のMt軸索輸送に関わる新規な因子KLP6の同定に成功した。(4) Rab-GAPタンパク質TBC1D15がその受容体であることを明らかにした。(5) rp1の機能を抑制するとマトリクス内のmDNA-タンパク質複合体のサイズが増大する現象を見いだし、これがクリステ構造を安定化することでアポトーシスを抑制することを見出した。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (10件)
Invited Review Article in BBA Mol. Cell. Res.
巻: 1833 ページ: 1256-1268
J. Cell Sc
巻: 126 ページ: 176-185
Nature Communications
巻: 1016 ページ: 1-10
DOI:10.1038
Invited Forum Review Article in Antioxidants & Redox Signaling
巻: 17 ページ: 1-11
onal Journal of Cell Biology, Vo l . 2012
巻: ID821676 ページ: 10
nvited Review Article. Small GTPases
巻: 2(3) ページ: 167-172
J. Cell Sci. 124
ページ: 2457-2465
Invited Review Article in J. Biochem
巻: 149 ページ: 241-251
J. Cell Biol. 191
ページ: 1141-1158