研究課題/領域番号 |
22380067
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物生産化学・生物有機化学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
木曽 真 岐阜大学, 応用生物科学部, 特任教授 (90092931)
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研究分担者 |
石田 秀治 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (20203002)
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連携研究者 |
鍔田 武志 東京医科歯科大学, 疾患生命科学研究部, 教授 (80197756)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | シアル酸 / 糖鎖 / ガングリオシド / DDS / ウィルス感染 / マイコプラズマ / CD22 / 創薬 |
研究成果の概要 |
シアル酸が結合した糖の鎖(シアロ糖鎖)は、糖脂質ガングリオシドや糖タンパク質の構成成分として細胞の表面に局在し、細菌毒素の侵入やウィルス感染の受容体として働くとともに、細胞間の接着、情報伝達、免疫応答、細胞の分化・増殖、がん化、炎症、神経疾患などと密接に関係している。本研究では、シアロ糖鎖複合体の実践的合成法の開発による糖鎖ライブラリーの構築と構造活性相関研究に基づいて、糖鎖薬物送達システム(糖鎖DDS)を展開し、蛍光ガングリオシドを用いて細胞膜の分子間相互作用の仕組みを解明した。また幹細胞に発現する糖鎖の働きを新たな手法で追究した。
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自由記述の分野 |
糖鎖工学、ケミカルバイオロジー
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