研究課題
基盤研究(C)
視覚型暗号は白と黒の2色のピクセルで構成される秘密画像を暗号化することから始まり、その後カラー化の研究もされているが、コントラストが非常に小さくなっており、実用上は使えない。本研究では赤、緑、黒、白の4色に限定し、さらに赤と緑のサブピクセルが重なると黒くなることを利用して、高コントラストで実現することを目指している。具体的な成果として(n,2)-VCSのカラー化の実現とそのコントラスの最適性を証明した。また、上記の暗号化でもコントラスが低くなることが多い。コントラスを高くするため、セキュリティ条件を弱くした視覚カードゲームについても同様の研究を行った。特に、男のカードと女のカードがあり、男のカードと女のカードを合わせると、秘密画像が出現し、同性のカードを重ねてもランダム模様しかでないカードゲームについて、高いコントラストをもつ構成法を提案した。
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