研究課題
基盤研究(C)
正規性の検定方式の開発を,総括的な観点から行った.総括的とは分布の歪度と尖度の検定を個々に実施するのではなく,同時に実施することを意味する.総括的検定方式として,ジャック・ベラ検定が有名であるが,この検定を改良した方式を提案し,次の観点で優位性をしめすことができた.帰無仮説のもとでの検定統計量の近似分布の導出.より多くの対立仮説のもとで高い検出力を得た点など.
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Computational Statistics
巻: 28 ページ: 831-850
http://http://arxiv.org/abs/1202.5093
巻: 27 ページ: 299-317