研究課題
基盤研究(C)
P値を推定する際に,標本数の少なさをカバーするために,他の遺伝子のデータを加えることがしばしば行われている.しかしながら,その妥当性は,必ずしも検証されていなかった.本申請研究では,その妥当性が保証されるP値推定の条件を数理的に整理できた.その条件のもとでの最適な検定も導出できた.数値実験でも実データ解析でも,劇的に優れていることが検証できた.平均の同等性だけでなく分散の同等性についても検討した.
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巻: Vol.21 ページ: 280-300
DOI 10.1007/s11749-011-0243-5