研究課題
基盤研究(C)
扁桃体依存性の学習・記憶のメカニズムを探るために、キナーゼ活性を欠損させたカルモジュリンキナーゼII遺伝子改変マウスを用いて、各種解析を行った。その結果、カルモジュリンキナーゼIIのキナーゼ活性が扁桃体依存性学習・記憶の成立メカニズムに重要な役割を果たすこと、しかしながら、海馬依存性学習・記憶とは、そのメカニズムへの関与の度合いが異なることが明らかとなった。このことは、脳部位によって学習・記憶を成立させる分子の組み合わせが異なることを示唆している。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (10件) 備考 (1件)
Brain Res
巻: 1507 ページ: 1-10
Clinical Neuroscience
巻: 29 ページ: 777-781
http://www.nips.ac.jp/huinfo/research/ns_Res05.htm