研究課題/領域番号 |
22500369
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
融合基盤脳科学
|
研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
田中 三佳 独立行政法人理化学研究所, 行動遺伝学技術開発チーム, 専門職研究員 (70311347)
|
研究協力者 |
ALEXEY Semyanov 独立行政法人理化学研究所, シナプス外シグナル伝達研究ユニット, ユニットリーダー
PEI-YU Shih 独立行政法人理化学研究所, セミアノフリサーチユニット, リサーチアソシエイト
吉田 崇将 独立行政法人理化学研究所, 行動遺伝学技術開発チーム, 研究員
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
キーワード | アストロサイト / カルシウムイオン / トリパータイトシナプス |
研究概要 |
本研究では、アストロサイト内Ca^<2+> 濃度変動が高次脳機能において担う役割を調べるために申請者が開発した「アストロサイト内Ca^<2+> 濃度変動抑制マウス」の電気生理学解析を行った。このマウスでは海馬においてシナプスを取り囲むアストロサイトの突起が減少していることが確認されていたが、本研究によりその異常はシナプス間隙のグルタミン酸のスピルオーバーを引き起こし、記憶学習に影響を及ぼしていることが明らかになった。
|