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2012 年度 実績報告書

住まい・まちづくり学習から始める持続可能な社会づくりの実践的プログラム開発

研究課題

研究課題/領域番号 22500716
研究機関愛媛大学

研究代表者

曲田 清維  愛媛大学, 教育学部, 教授 (00116972)

研究分担者 長谷川 雅浩  地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 建築研究本部北方建築総合研究所居住科学部居住科学グループ, 研究主幹 (00462325)
延原 理恵  京都教育大学, 教育学部, 准教授 (40310718)
田中 勝  山梨大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (70202174)
碓田 智子  大阪教育大学, 教育学部, 教授 (70273000)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワード住教育 / 持続可能な社会づくり / 住まい・まちづくり
研究概要

研究の最終年度に当たって、これまでの「持続可能な社会づくりのための学習」のあり方を全員で議論・整理するとともに、各人の分担研究の遂行と全体のまとめを行った。具体的には以下である。
①子どものための住まい・まちづくり学習の基本基礎を探るため、その意識調査を実施し共同でまとめた。②地域の伝統行事や祭礼による地域文化の継承が子どもの住まい・まちづくり参加に果たす役割を検証した。③伝統的建造物群保存地区における子どものためのペーパークラフトづくり(授業実践を含む)を通した住まい学習の実践と評価を行った。④学校校舎のエコ改修をきっかけに、学校・地域による環境教育の進展と地域再生への波及効果を実証した。
これらを報告書としてまとめ、学校関係者、関連研究者、調査等協力者らに配布した。報告書(全80頁)の目次は以下である。はじめに、第1章 高校生の家事・地域参加からみた住まい・まちづくり学習に対する意識、第2章 地域の行事を通して考える文化継承に果たす学校・家庭・まちづくりの役割、第3章 地域の伝統行事を伝え続けるための体験学習プログラムの実践と評価
第4章 伝建地区の民家ペーパークラフトを活用した住まい・まち学習の実践
第5章 学校校舎エコ改修を契機とした環境教育の地域展開 第6章 小活
いずれも地域での実践或いは学校での授業実践を軸に「使い続ける」「伝え続ける」「関わり続ける」ことの具体的実践的研究となり、そのまま活用できる実践的ミニプログラムとした。付随的であるが、関連の木造の学校校舎の保存改修が、学会等の高い評価を受けたことも記したい。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2013 2012

すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 日土は世界へ羽ばたく2013

    • 著者名/発表者名
      曲田清維
    • 雑誌名

      日土小学校研究

      巻: 1号 ページ: 1

  • [雑誌論文] 高校生の生活習慣からみた住まい学習に対する意識2012

    • 著者名/発表者名
      曲田清維
    • 雑誌名

      愛媛大学教育学部紀要

      巻: 59巻 ページ: 13-24

  • [雑誌論文] 東日本大震災1年半・初動期の住宅対策と住宅復興に向けた課題2012

    • 著者名/発表者名
      田中勝
    • 雑誌名

      日本建築学会大会建築社会システム部門協議会

      巻: 協議会資料 ページ: 1

  • [雑誌論文] ハレの日における空間演出に関する調査-祇園祭での演出実態と若者意識から文化継承を考える2012

    • 著者名/発表者名
      延原理恵
    • 雑誌名

      京都教育大学教育実践研究紀要

      巻: 12号 ページ: 125-134

  • [学会発表] 歴史博物館の情景再現展示を住教育に活用するための学習支援の試みと評価2012

    • 著者名/発表者名
      碓田智子
    • 学会等名
      日本建築学会大会
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      20120912-20120914
  • [学会発表] 高等学校家庭科の住領域の教材に関するアンケート調査2012

    • 著者名/発表者名
      延原理恵
    • 学会等名
      日本建築学会大会
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      20120912-20120912

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公開日: 2014-07-24  

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