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2012 年度 実績報告書

教員の指導力を高める天体望遠鏡と太陽に関するデジタル・データベースの構築と検証

研究課題

研究課題/領域番号 22500807
研究機関滋賀大学

研究代表者

大山 政光  滋賀大学, 教育学部, 准教授 (80332716)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワード天体望遠鏡 / 観察 / 太陽
研究概要

本研究で作成した天体望遠鏡の使用に関するデジタルデータを用いて県内の小学校・中学校理科の現職教員に向けの望遠鏡使用研修会を開催した。また、同デジタルデータを用いて指導を行ってきた教員志望の本学学生とともに、県内小学校に赴き、小学生・保護者に対して天体観望会を開催した。これらの実践を通して本研究で作成デジタルデータの検証を行った。
2012年度は県内では282年振りの金環日食が観察できる年であり、興味・関心の高まる児童・生徒が金環日食を安全に観察できることが大切である。そこで、県内小学校、中学校理科の教員が児童・生徒を適切に指導できるように、滋賀県に特化した金環日食に関するパンフレットを作成した。作成したパンフレットは、滋賀大学コア・サイエンス・ティーチャー(CST)事務局の協力のもと県内の全小学校教員、中学校理科教員に配布するとともに、滋賀大学のホームページにも掲載し、子どもや一般の人にも広く見られるようにした。この日食パンフレットのサイトには、5000アカウント以上のアクセスがあった。また、当日は観察を行ったが、あいにくの曇りであった。他に、金星日面通過の観測会を大学において開催した。さらに、皆既日食の観察を現地に赴き行ったが、天候不順のためデータは取得できなかった。
本研究で作成した太陽に関するデジタルデータを用いて、太陽に関する講演を滋賀県内中学校5件、京都府内小学校1件、京都府内高校2件の計8件行い。検証を行った。作成したデジタルデータは児童・生徒の関心をひく上で非常に有益であること、また、最近の現象により強い興味を示すことが分かった。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 その他

すべて 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [図書] 金環日食を見よう2012

    • 著者名/発表者名
      大山真満, 澤田 一彦, 蜂屋 正雄, 田中 憲治, 小森 裕之, 北村 智幸, 三谷麻美
    • 総ページ数
      4
    • 出版者
      滋賀大学
  • [備考] 金環日食を見よう

    • URL

      http://cst.edu.shiga-u.ac.jp/CST_program/Blog/entori/2012/5/7_ri_shi_guan_cha_yongpanfuretto_%28zi_he_xian_ban%29wo_pei_bushimashita.html

URL: 

公開日: 2014-07-24  

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