研究課題
基盤研究(C)
北米西岸に位置するカスケード山脈において、草原や低木林の変動とそれに関わる要因を分析した。低木林の分布は地形・土壌条件と積雪条件に規定されて安定的に出現するのに対し、草原には、その分布場所や分布域の変動に火災発生頻度の変化の影響を受けるものと、地形・土壌条件に規定されて安定的に成立しているものとが存在していた。前者の草原の変動については、過去の山地利用と結びついた火災発生頻度の変遷が関係している。
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山岳科学総合研究所ニュースレター
巻: 第31号 ページ: 5-6
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