研究課題
基盤研究(C)
いくつかの水溶性ビタミンE誘導体の中から、γトコフェロールジメチルグリシンエステルがX線あるいは炭素重粒子線の全身被爆後の投与で、マウスの骨髄死に対して著しい防御作用を示すことがわかった。この効果は、血液像変化や内因性コロニー形成能の結果より、血液系細胞の回復を増強することによることが明らかになった。また、腫瘍移植モデルを用いた検討より、この化合物は炭素重粒子線による腫瘍抑制効果には影響を与えないことが示された。
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