研究課題
基盤研究(C)
本研究は地震動により被害を受けて傾いた木造住宅について、その復旧可能性判定のための材料を整備するためのものである。種々の補強方法と補修方法の効果について、大変形にいたる倒壊実験により確かめ、ばね特性を調べた。地震被災シミュレーションプログラムにその特性を組み込み、顕著な地震の本震と余震に対し種々の強度の住宅の倒壊可能性について調べた。その結果、検討した 104 ケースのうち本震時に倒壊せずに余震で倒壊したのは 1 ケースと少なかった。
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