研究課題
基盤研究(C)
降雨によって形成される一時的水域は、一部の魚類の繁殖に重要な環境である。一時的水域の環境特性と、そこで繁殖する魚類の生理生態学的情報の把握を目的として、環境調査と魚類の成熟調査を行った。一時的水域の水質には目立った特徴は認められなかったが、仔稚魚の餌となるプランクトンが恒常的水域よりも増加することが示唆された。一時的水域で繁殖する魚種(ドジョウ、ナマズなど)では、繁殖可能な状態が比較的長く(春から秋まで)続くことが示唆された。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (6件) 図書 (2件)
魚類学雑誌
巻: 60 ページ: 73-76
Oryzias latipes.Zoological Science
巻: 30 ページ: 76-82
理科教育学研究
巻: 53 ページ: 163-168
岐阜県博物館調査研究報告
巻: 33 ページ: 29-37
日本生物地理学会会報
巻: 66 ページ: 203-209
IchthyologicalResearch
巻: 58 ページ: 109-125
巻: 58 ページ: 1-12