研究課題
基盤研究(C)
本研究の主な目的は、航空ネットワーク・データから航空旅客の経路配分/経路選択を推定する手法を提案し、我が国における主要国際拠点空港の利用実態と位置付けを明らかにすることである。日韓主要 4 空港の現状を把握した上で、我が国を出発する航空旅客を分析対象として、直行便および経由便の割合(経路選択率)、そして経由便に対しては、経由空港および利用航空企業(アライアンス)の市場シェアの推定を行った。その結果、直行便の経路選択率が最も高かったものの、経由便に対しては、日本に戦略的な路線展開を行っている仁川国際空港が、比較的大きな市場シェアを占めていた。その一方で、我が国の主要国際拠点空港は、乗り換え空港として十分に機能していない実態が明らかとなった。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (4件)
Journal of Transport Geography
巻: 22 ページ: 53-64
KANSAI 空港レビュー
巻: 406 ページ: 40-43
巻: 405 ページ: 18-21
巻: 404 ページ: 21-3
巻: 391 ページ: 21-3
巻: 390 ページ: 23-5
巻: 389 ページ: 19-21
東アジアへの視点
巻: 21(4) ページ: 33-46
関西圏の新たな航空市場(航空交通研究会/(財)関西空港調査会論集)
ページ: 172-210
巻: 375 ページ: 32-4
巻: 374 ページ: 21-3
Air Transport in the Asia Pacific, edited by D.T. Duval. London: Ashgate, forthcoming.