• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 研究成果報告書

精神障害者のストレス対処能力SOCがソーシャルサポートの深化に及ぼす影響

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 22530612
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 社会福祉学
研究機関岡山県立大学

研究代表者

坂野 純子  岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (70321677)

研究分担者 山崎 喜比古  日本福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (10174666)
二宮 一枝  岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (70347607)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2014-03-31
キーワード精神障害者 / 健康生成論 / SOC / sense of coherence / ソーシャルサポート / 人的資源
研究概要

本研究は、精神障害者においてストレス対処の原動力とされる首尾一貫感覚sense of coherence、以下SOC)の維持・向上の支援策への示唆を得ることをねらいととして、前半はランゲランド博士の精神障害者を対象とした健康生成トークセラピーグル-プに関する調査を行った。その結果、自由な雰囲気のなかで各自の経験を尊重することや各セッションの雰囲気にはグループリーダーの役割が重要であることが明らかになった。
後半は、地域で生活する精神障害者を対象に、質問紙調査とインタビュー調査を行い、SOCにかかわる人生経験の特徴やSOCとソーシャルサポートの関係について明らかにした。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2012 2011

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Perceived Positive Change of Mental Patients Participating in the Salutogenic Salon2014

    • 著者名/発表者名
      Sakano J., Yamazaki Y., Ninomiya K., Ota K., Yajima Y.
    • 雑誌名

      INFORMATION

      巻: 17(1) ページ: 305-312

  • [雑誌論文] 自立支援政策の下でのNPO法人の精神保健福祉活動の進展と課題2011

    • 著者名/発表者名
      大野若人、坂野純子
    • 雑誌名

      日本地域政策学会

      巻: 9 ページ: 81-88

  • [学会発表] ストレス対処能力概念SOCと介入研究の動向2012

    • 著者名/発表者名
      坂野純子、山崎喜比古、笹原信一朗、鈴木舜、大井雄一、友常祐介、松崎一葉
    • 学会等名
      日本精神保健福祉学会第一回学術集会
    • 発表場所
      札幌(プログラム要旨集, PP24)
    • 年月日
      20120000

URL: 

公開日: 2015-07-16  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi