研究課題
基盤研究(C)
本研究は,数学的問題解決における表現や問題表象の構成・変容パターンとそれらの解決の進展に果たす役割について明らかにし,その役割を意識した授業デザインについて検討した。主要な成果は,数学的問題解決に有用な5つの汎用的表現を同定したこと,問題解決の進展に関わる3つの問題表象の変容パターンを取り上げ,特に「抽象化/具体化」については具体的な役割についても検討したこと,さらには,それらの結果を踏まえて,表現の役割を意識した授業デザインについて検討したことである。
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愛知教育大学数学教育学会誌『イプシロン』
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第44回数学教育論文発表会論文集
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http://hdl.handle.net/10424/3900