研究課題
基盤研究(C)
与えられたロボットの姿勢をどの程度連続的に変えることができるかを有効に記述する幾何学的量として位相的複雑さがある。有名なロボットの両輪として多角形のモジュライ空間とクモの巣装置があるが、これらのロボットを含む統一的ロボットを構成し、その上の関数を調べた。この関数はボット・モース関数という非常にいい関数であることを解明し、既知の諸定理を統一する結果を得た。モース関数の臨界点と位相的複雑さには相互関係があるので、位相的複雑さの情報が得られたことになる。
数物系科学