研究課題
基盤研究(C)
Jacobi-Perron アルゴリズム(高次元連分数アルゴリズムの1つ)から生成される3文字のサブスティテューション列がいかなる条件で並んでいるとき,その列を用いて,平面上に準周期タイリングを生成することができるかについて,伊藤-大槻の定理(1994年)が知られている.この研究では,近年新しく生まれた3つの高次元アルゴリズムにおいても,伊藤-大槻の定理と類似の主張が可能であることを示した.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (12件) 備考 (1件)
Transactions of the American Mathematical Society
巻: vol. 363 no. 9 ページ: 4651-4699
DOI:10.1090/S0002-9947-2011-05188-3
京都大学数理解析研究所講究録「準周期秩序の数理
巻: 1725 ページ: 152-174
http://www.shunjiito.com/