研究課題
基盤研究(C)
本研究では、滑らかな係数を待つ発展方程式に対する精密な対角化の手法を用いて、変数係数を持つ波動方程式やクライン・ゴルドン型方程式、一般の2階双曲型方程式、半線形波動方程式に対して、従来の手法では困難であった精密な解の評価を行うことに成功した。これらの証明の中で発展させた手法は、今後、非線形波動方程式の一種であるキルヒホフ方程式の大域可解性の問題など、他にも様々な問題に対して応用が期待される。
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