研究課題
基盤研究(C)
研究期間の間,私は次の3つの結果を得た.(1) II_1型部分因子環を用いたII_1型因子環に含まれるユニタリ群の幾何学的表現を構成した.(2) 部分因子環に付随するQ-systemに対して,deviationの方法によるコホモロジー群を3次まで定義した.(3) Argerami-Stojanoffによって導入された部分因子環のJones tower に対するWeyl群の増大列の新しい例を構成し,多くの場合,このWeyl群は自明になることを示した.
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数理解析研究所講究録
巻: 第1716巻 ページ: 64-83