研究課題
基盤研究(C)
強磁性状態での核磁気共鳴法(NMR)を用いて、スピントロニクス物質の界面を通してのスピン注入を[YIG/Fe]二層膜を使ってFe 核の核磁気緩和時間の変化としてとらえることができた。更にFe-57 核の強磁性核磁気共鳴下で白金相にスピン電療が流れることを発見した。これらの結果は、更なる検証が必要であるが、NMR がスピン伝導の検出や制御に微視的なプローブとして有効であることを示した。
すべて 2011
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Journal of Applies Physics
巻: 109 ページ: 073915
http://dx.doi.org/10.1063/1.3556433