研究課題
基盤研究(C)
固体高分子形燃料電池は水素と酸素を反応させる原理により,発電時に発電ムラが発生する.このために,固体高分子形燃料電池の発電効率を高くするために膜電極接合体の発電電流分布を知ることは重要である.本研究では,固体高分子形燃料電池単セルの電極の周囲に発生する発電磁場を磁気センサを用いて非接触で磁場分布を測定した.これにビオ・サバールの法則及び最小二乗法を適用して,発電電流密度分布を推定することを行った.その結果,燃料電池発電の電流密度の推定に有効であることを確認した.
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電子情報通信学会技術研究報告
巻: Vol.112No.396 ページ: pp.111-115
Materials Transactions
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Digests of IEEE International Magnetics Conference