2012 年度研究成果報告書

プレゼンス(存在感)が感じられるテレコミュニケーションを可能にする信号処理の研究

研究課題

研究課題/領域番号	22560399
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	補助金
応募区分	一般
研究分野	通信・ネットワーク工学
研究機関	日本文理大学
研究代表者	福島学日本文理大学, 工学部・情報メディア学科, 教授 (40238473)
研究期間 (年度)	2010 – 2012
キーワード	信号処理
研究概要	本研究は,1)共同作業における「存在感(プレゼンス)」,2)計測技術,3)再構築,4)効果検証,を行った.その結果,1)主観評価実験から聴覚による立体感知覚が優位であること,空間知覚にインパルス応答狭帯域包絡線情報が有用であること,2)等価空間印象を与える計測,移動体の位置計測と微振動検出,3)空間印象再構築,環境変化に頑強な音像定位制御,4)プラグインツール開発,社会的評価,が得られた.