研究課題
基盤研究(C)
火災旋風の模型実験は、アルコールを用いた小規模の火源を配列して行った。火源の炎と炎の間に間隔を設け、その間に気流が流入し、炎による上昇気流と交ることで旋回が発生した。解明できた点は、(1)横風が強いと旋風は発生しない、(2)まとまった熱源が2つ以上あり、それぞれの熱源に間隔があると火災旋風が発生しやすいことであった。解析は、L字に配列した火源パターンについて行い、実験と同様な旋風の発生が確認できた。
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