研究課題
基盤研究(C)
高温炭化水素分離のために、シリカ複合膜の開発を行った。2種の反応種を用いる対向拡散CVD法という方法で、シリカの原料としてHexyltrimethoxysilaneを、酸化剤として酸素を用い、450 ℃ 、5 minで蒸着した。得られた膜は、270 ℃ の透過試験にて、プロパン/プロピレン過率比は414、プロパン透過率1.0×10-8mol m-2s-1Pa-1と非常に高い高温プロピレン選択透過性を示した。この値は、到達目標の4倍以上であり、現在のチャンピオンデータである。
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化学工学論文集
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Hydrogen permselective silica hybrid membranes prepared by a novel CVD method
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分離技術
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